Kling 2.0で無料ではじめる!初心者のためのAI動画生成ガイド
~ 登録方法からクレジットの節約、便利な有料機能までやさしく解説 ~
はじめに:言葉から動画がつくれる時代が来ました
最近話題の「AI動画生成ツール」、気になっているけれど「なんだか難しそう…」と感じていませんか?
そんな方におすすめなのが、今回ご紹介する 「Kling(クリング)2.0」 というAI動画作成サービスです。
このツールでは、たった1行の文章から、アニメのように動く短い動画を作ることができます。
しかも、基本的な機能は無料から利用できて、登録もとってもかんたんなんです。
この記事では、
- 無料でどんなことができるの?
- 登録方法や使い方は?
- 有料だとどう便利になるの?
といったポイントを、初心者の方向けに、ひとつずつていねいに解説していきます。
これを読めば、今日からあなたもAI動画クリエイターの仲間入りですよ♪
1. Kling 2.0ってどんなサービス?
簡単にいうと…
Kling(クリング)は、中国の大手IT企業「Kuaishou(クアイショウ)」が開発したAI動画生成サービスです。
入力した文章をもとに、キャラクターや背景が自動で動き出す短い動画を作ってくれます。
しかも、2025年4月に登場した最新バージョン「Kling 2.0 Master」では、
- 複数の動きやシーンを組み合わせられる
- カメラの動き(ズームや横移動など)を指定できる
- 作った動画の中の人物や小道具をあとから差し替えられる
といった、かなり高度なこともできるようになりました。
でもご安心ください。
基本的な使い方はとてもシンプルで、はじめての方でも大丈夫です。
2. まずはここから!Klingの料金とプランのちがい
Klingには、**無料でもたっぷり使える「Basicプラン」**があります。
まずはこのプランからはじめてみましょう。
プラン | 月額料金 | クレジット/月 | ウォーターマーク | 商用利用 |
---|---|---|---|---|
Basic(無料) | ¥0 | 166枚 | あり | ×(個人利用のみ) |
Standard | 約¥1,300 | 660枚 | なし | 〇 |
Pro | 約¥3,500 | 3,000枚 | なし | 〇 |
Premier | 約¥7,500 | 8,000枚 | なし | 〇 |
※ クレジットは「動画を1回生成するのに必要なポイント」みたいなものです。
無料プランでできること
- 毎月166クレジット(約3〜5本分の短編動画)を無料でもらえる
- 映像の長さやカメラの動き、キャラの指定などもOK
- 画像から動画を作ることもできる
- クレジットが足りなくなっても、翌月また無料分がもらえる
有料にするとどうなる?
- 透かし(ウォーターマーク)なしで動画をダウンロードできるようになる
- 混雑していても待たずにすぐ生成できる
- 高画質モードや、高度な編集ツール(キャラ差し替えなど)が使える
- 商用利用が可能になる
3. 登録のしかた(3分で完了!)
Klingの登録は、メールアドレスまたはGoogleアカウントがあればすぐできます。
登録手順
- Klingの公式サイトにアクセス
- 右上の「Sign in」ボタンをクリック
- 「Sign up for free(無料で登録)」を選択
- メールアドレスを入力し、パスワードを設定
- 届いた認証コードを入力すれば完了!
※ 登録すると、初回特典としてクレジットが約366枚もらえます!
4. まずはやってみよう!無料で動画を作る方法
① テキストから動画を作る(Text-to-Video)
- メニューから「Text to Video」を選ぶ
- プロンプト(文章)を入力
例:A girl in a red kimono walks under cherry trees at dusk. The camera follows from behind, with petals gently falling.
- 動画の長さ(5秒 or 10秒)と画面比率(16:9など)を選ぶ
- 「Standardモード」を選んで「Generate」をクリック!
数十秒後、あなたの書いた文章がそのまま動画になります。
② 画像から動画を作る(Image-to-Video)
- 「Image to Video」を開く
- 手持ちの画像をアップロード(自分の絵や写真でもOK)
- 「どう動かすか」を文章で指示
例:She blinks slowly and turns to the left. Background remains still.
- 「Generate」をクリックして完成!
5. クレジットを節約するコツ
せっかく無料でもらえるクレジット、できるだけ長く使いたいですよね。
そんなときは、以下の5つのコツを意識してみてください。
- Standardモードで作る(高画質モードはたくさん使う)
- 5秒・16:9 が一番クレジットが少ない
- 動画を「カット」ごとに分けて、あとで動画編集ソフトでつなげる
- プロンプトはシンプルな1行にして、やり直しを減らす
- 深夜や早朝は待ち時間が短く、生成もスムーズ
6. 有料にすると使えるようになる機能
「もっと本格的に使いたい」「仕事でも使ってみたい」という方は、有料プランも検討してみましょう。
- ウォーターマークなしで動画を保存できる
- 待ち時間ゼロでサクサク作れる
- 1080pの高画質動画が生成できる
- キャラや小道具を後から差し替えられる便利な編集モード
- API連携や先行機能も使える(Pro以上)
7. こんな動画が作れます(実例)
プロンプト例(そのままコピペOK!)
A skateboarder glides down a neon-lit street at night.
The camera follows from the side. It is raining softly and lights reflect on the street.
設定:
- モード:Standard
- 長さ:10秒
- 画面比率:16:9
これだけで、かっこいいネオン街のスケート動画ができちゃいます♪
8. よくある質問(FAQ)
Q. 日本語で指示してもいいですか?
→ 使えますが、英語の方がうまく伝わることが多いです。翻訳ツールを使うと便利です。
Q. 動画は何秒まで作れますか?
→ 現在は最大10秒です。複数動画を編集ソフトでつなげれば長くできます。
Q. 商用利用できますか?
→ 有料プラン(Standard以上)かつウォーターマークなしの動画ならOKです。
Q. クレジットが足りないときは?
→ 別売りの追加パックも買えます(少額からOK)。毎月の無料枠もあるので安心です。
9. おわりに
AI動画生成というと、「難しそう」「専門的な知識が必要そう」と思われがちですが、Kling 2.0なら、ほんの数ステップであなたの物語が映像になります。
まずは無料プランから気軽に試してみて、
「もっと自由に表現したい」「仕事にも使ってみたい」と思ったときは、ぜひ有料プランも検討してみてください。
言葉が動く感動を、ぜひあなたの手で体験してくださいね!